地元旭川で28年ハウスクリーニングを営んでいたすがわら美装ですが、平成24年7月5日をもちまして、「株式会社リスター」に社名変更となりました。
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化学物質過敏症 シックハウス症候群
10年程前に旭川競馬場の近くに、化学物質過敏症の方のための住宅を、木の城たいせつがどこかの大学と連携し建てていました。当時、この住宅の新築工事後の美装に入らせていただきましたが、非常に勉強になったのを覚えています。

大工さんはもとより、私たち美装業者にも化学物質が入った物を一切使わないようにと言われました。新築では洗剤はほとんど使わないのですが、窓枠に付いた塗装やコーキングを落とすために灯油を使ったりします。(私はシンナーは使いません 素材を著しく傷めるからです。)ですが、洗剤も灯油も一切使わず、水のみで作業を行いました。

タオルや道具も洗剤が付いた物を持ち込まないよう準備していきました。当時は12月で気温が低く、窓ガラスを雑巾で拭くとすぐ凍りつきます。普段はウォッシャー液を使いますが、化学物質なのでアウトです。なので乾拭きで三重窓を拭いたのが大変でした。あれって数えると12面ですよね。。。

当時は木の城たいせつさんから、お仕事頂いてたので馴れもあり、新築の三重窓を7,8分でやってたなー。今考えるとよく出来たな。。。話が脱線してしまいました。。。

大変だったのは大工さん達だったと思います。接着剤も既存の物は使えないので確か食品から出来た物を使っているといってました。水道業者も配管に使う接着剤が使えず、苦労していましたね。しかし建材でいえば木の城たいせつの建材は、元々化学物質をほとんど含まない物を自社工場で製造していたので、今回の建物にはぴったりでしたね。

全ての工事が終わったあとに、化学物質を計る測定器で検査を行ったようです。そこまで徹底しないと、化学物質過敏症になった方々は生活できません。

万全を期したようですが、入居された方によっては過敏症の症状が出て原因を特定すると、トイレの便座の抗菌剤がダメだったりしたようで、反応する物質は人によって千差万別のようです。

私は最近になってようやくシックハウス対策完全対応のワックスや、環境に配慮した洗剤に切り替えました。幸いに知り合いの同業の方にとてもよい洗剤を教えて頂きとても感謝しています。何年も前から人や環境に負担をかけない物を使って行きたいという考えが、ようやく実現しつつあります。

これからも妥協せずに、自分の考えを実現していきたいと思います。